青空 徒然なるままに 次郎

かなり過去に書いたものや、3、4年前に書いたものを綴っています、マッチしないと思いますあえて綴っていきます

2021-02-25から1日間の記事一覧

恋は虹色

恋は虹色 夕陽に染まる紅はふたりの恋の行方を示す悲しい色や楽しい色と切ない色やさびしい色をそれぞれ奏でて恋は虹色 砂浜に立ち愛の口づけを 空に広がる青空はふたりの恋をやさしく包む雨に濡れたり風に揺れたり雪に包まれ雲になびいてそれぞれ響いて恋は…

あなたのこと

あなたのことを思っても あなたは何も言わないし あなたは黙って何かを見つめているだけ あなたの心が知りたくて 話しかけてみるけれど わたしは話す言葉を知らないし 何を言ったらいいのかわからない いつもあなたの瞳を見つめるだけで 瞳の奥に秘められた…

ロンリーハート

ロンリーハート お前といっしょに暮らしたいけど お前の気持ちがわからない 指と指が触れ合って 俺はさびしくなってくる 言葉に出さない俺がわるいのか つれない素振りのお前がわるいのか どうにかしてくれふたりの仲を どうにかしてくれお前と俺を お前はわ…

旅路の松山

旅路の松山 瀬戸の海を眺めながら 高速の路線で湾を見下ろし愛媛の人を追いかけてあの頃の人に逢いたくて高松新居浜通り過ぎてお城の景色 旅路の松山 街の景色を訪ねながら 道後の宿の市電に乗って愛媛の人を追い求めあの時の人に逢いたくて丸亀今治後にして…

流転

流転 時の流れに流されてゆらりゆらゆらひとり旅昔の面影引きずりながらひとりさまよう並木道着いたところは我一人 心のどこかに夢を置きひとりぼっちでさすらって実る思いは何もなく消えてなくなる夢ばかりわかった時には涙だけ 乾いた涙に揺れながら昼と夜…

雨のターミナル

雨のターミナル 雨の街角で出逢ったあなた やさしい声に涙がこぼれたの 素直になれないあの日のわたし さよならを言って別れたの 雨のターミナル土曜日の午後あなたのことを思い出すの逢いたい気持ちが捨てきれないの あなたの後をついていきたいて心の中で…

雨の歩道

雨の歩道 小雨がそぼふる歩道をひとり 散歩を兼ねて歩いていく ポツリポツリと歩きながら ポツンポツンと歩きながら 傘もささずに小雨に濡れ 足元見ながら水溜まり 小雨が少しきつくなり 衣服が少し濡れてきて 髪の毛も少し濡れてきて 小雨を気にして歩道を…

月に尋ねて

月に尋ねて 宵闇にぽっかり浮かぶ満月が東の空に顔を出して今宵の夜を映している 月の光に煽られて海の碧と山の緑が薄暗い暗闇に影を消すかように反射して 奏でる月に魅せられて今夜の行先を尋ねても月の光は黙ってまま 薄い光線を投げながら言わず語らず無…

あの娘のときめき

https://youtu.be/JZ9aeFD9w5s

別れのサイン

別れのサイン 夕陽がさびしく告げている ふたりの別れを告げている 夜空が悲しくて尋ねてる ふたりの別れを尋ねてる さびしくなるようなふたりの思いが かなしくなるようなふたりの願いが 別れの時間を邪魔してる だから待ってて 待ってて 待っててきっとい…

華麗なる彩り

華麗なる彩り 赤 青 ピンクワインレッド 緑 黄色 紫 紺 白 青 黒 茶 ねずみ色 それぞれ織り成す色模様 濃い色 薄い色 入り混じり 色の世界を示している 言うに言われぬ色模様 華麗なるが色彩に 色とりどりの色彩に 洗練されて洗われて 色の世界に入っていく …

思い出の岡山

思い出の街岡山 駅に着いてバス停に立ち電車の面影探しながら街の景色見た時の後ろ姿のあの人を思うあの日のあなたに手を振るけれどふたりの笑顔が離れるだけで見えない瞳が涙に濡れてさびしい時にこの街に来るの思い出の岡山は倉敷の街 バスに乗ってあの日…

語り草

語り草 君は何が言いたいの 君は何を聞きたいの 君は何を知りたいの 僕に何かを問いかけてくるけれど 僕には君がわからない 君が静かに見せるその仕草 君がさりげなく見せるそのボーズ 君の黙って見つめるその眼差し 君のじーと見つめるその瞳 僕には君がわ…

花びら

花びら 純情可憐な一枚の花びらが風に揺られて散っていく そよ吹く風に煽られて一枚一枚去っていく 重なりあった花びらが別れを告げるかのように一枚一枚逃げていく 花の魅力に魅せられて風が静かに押し寄せてまた一枚の花びらが 枝から離れて別離を交わし …

風の囁き

風の囁き あなたは何をしているの あなたは何を見ているの あなたは何を聞いているの あなたは何をするつもり あなたは何を、、、、 窓の隙間から風がソッと囁きかけてくる、、、 パリとコシのあるグラマラスな黒髪に! ヘアカラーとトリートメントの二つの…

玄関の花束

玄関の花束 家に帰ってきたら玄関に花束が二つ置いてあった 華やかて綺麗な花束だ 不思議な感覚が漂ってきた 花の名前はわからなかった けれどもとても綺麗なふたつの花束だ 魅惑と困惑に襲われて 戸惑いながら見つめていた けれども花束の綺麗さに心打たれ…

愛を知らないあなたとわたし

愛を知らないあなたとわたし こんな苦しい恋なんて 見たくはないし したくない あなたを好きなことだけは 隠せないけれど 瞳を閉じて見つめてた あの日の夜の腕の中 胸の鼓動はあの時に感じていたの 愛したことのないあなた 愛されたことのないわたし さびし…

女の酔い歌

女の酔い歌 町の路地裏酒場の隅で過去(むかし)を背負った女がひとり涙ポロポロ酒を飲みこぼれた涙に酔いながら別れたあの人今何処に 古い傷痕飲み干して心を洗って手酌酒宵にまかせて身を寄せて今夜の恋がまた浮かぶ昔は昔今は今 夢を枕に酔いしれて涙を忘れ…

天使のような君

天使のような君 健気に生きている君の姿を見ていたら 涙がこぼれ落ちそうになってくる 明るく健やかに生きている君の姿を見ていたら 涙がにじみ出そうになってくる 君は慈悲の心を持っていて 君は慈愛の心を持っていて 君の姿は天使のよう 空から舞い降りた…

そんなあなたが好きなの

そんなあなたが好きなの そっとわたしに囁いて今夜のルージュは素敵だね そんなあなたが魅力なの甘い囁き知ってるの好きよあなたそんなあなたが好きなの 背中を向けてタバコの煙後ろ姿に乱されて黙って振り向くその仕草見つめるだけでとりこなの好きよあなた…

独り寝の子守唄

独り寝の子守唄 誰もいない部屋の中 ひとり佇み灯りを見る 明かりが灯した光線に 鏡が自然と反射して 写った自分の顔を見て 物寂しさが目に潤み 独り寝の部屋の中 静かに時間が過ぎていく 外は冷たい風が吹いて 寒さも肌身を襲ってきて 部屋のランプも縮みが…