青空 徒然なるままに 次郎

かなり過去に書いたものや、3、4年前に書いたものを綴っています、マッチしないと思いますあえて綴っていきます

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あの日のあなた

あの日のあなた 今はどうしてる あの日から時は素早く流れて 思いが巡り 繰り返されて 忘れることができればいいと 悲しみに暮れる月日が続いて 日々の涙に頭を垂れて あわせた胸に祈りを込めて 夜の明かりにランプを灯し 浮かぶ姿に身を寄せながら 好きなあ…

京都の宿

おひとついかが酌をして 華の香りを漂わす 祇園の音色が流れだし 小雨が囁く先斗町 静かにふたりが揺れながら あわせた唇 京都の宿 窓の外の細雪 川面に映るセセラギの音 鴨の流れを聞きながら 寄り添う肩先河原町 あわせた瞳と瞳が語り合い 抱擁交わした 京…

今夜も更けて

夢を見ながら眠れば そこはひとつの楽園 夢に出てくる人はいつもそばにいる 思い出したら寂しく揺れて 忘れてしまえば浮かんでく 今夜も12時 月夜を歩いて ウィスキー捨てて ルームインマイハート 今夜も12時月を眺めて 眠りにつけば 明日が訪れる 夢を見な…

さらば友よ

カラオケ喫茶のカウンター ひとりで歌を歌っていたら ひとりの男が静かに寄ってきて ポツリと声をかけてくる 一言二言交わしたが 後の言葉は途切れてしまう 互いに心がふれあって 何となく抱いた好感度 男と男の感情が 相互作用 連鎖して 別れが少し惜しくな…

カムバックマイラバー

乾いた涙に濡れながら 夜のしじまをひとりゆく お前を失くした今の俺 心の傷痕消せばしない カムバックマイラバー オンザモーニングオブツモーロー あの夜交わした口づけが 今の今まで引きずって 忘れられないあの夜が 心の奥底乱れてる カムバックマイラバ…

君と両手をつないで

君と両手をつないで 坂を登っている時 山の彼方の果てから 君を呼ぶ声聞こえて 虹が浮かんで輝き 歩くふたりにメッセージ 野へと山へと駆け抜け 音を奏でてみた時 山のこだまが響いて 歌が聞こえ出す 聞こえてくるのは君の歌声 聞こえてくるのは僕の歌声 歌…

あなたは何処に

夢に見たあの人は今ではもういない 帰らぬあの日はさびしく雨がふる あなたを追いかけた雨の夜 雨にすがってあなたを呼んだ 今では逢えないあなたはどこに 恋しくて泣き濡れてあなたを探しても 見知らぬ人影通りすぎるだけ 悲しみ堪えて叫んでも 雨に隠れる…

お前に

お前に お前と暮らした二年の日々を 振り返ってみても仕方がないけれど お前のくれた贈り物 俺にとってはかけがいのないのないもの そんなお前は今では何処か遠くへ離れている 俺がお前に贈るプレゼント それは何もないけれど 一言言いたかった言葉 それは「…

夕暮れ

かわいそうなあなたを見て 何かをしてあげたいけれど わたしは何もしてあげられない あなたはこんなわたしを 恨むかも知れないけれど 私はあなたに何もしてあげることができない、、、 ただ夕暮れの空を見て 少しの涙を流すだけ、、、 窓の外を見れば曇り空 …

涙を流したその後で

涙を流したその後で あなたのことがわかってきたの 涙を流したその後で あなたの姿が見えてきたの けれども時は遅すぎて あなたはどこかへ離れていく 今ではあなたが見えなくて ひとりさびしくあなたを思う あなては教えてくれていた あなたは助けてくれてい…

乙女の祈り

涙なんて見たくない 涙なんかこぼさない 雨に打たれた想い出と どこか遠くへ忘れたい 過ぎたことは捨てたくて いやなことは変えたくて 雨の雫石の想い出と どこか向こうへ返したい 夢見る心は信じているの 夢見る心は抱いているの 明日という名の 明るい未来…

ダンスをしましょう

今夜は寒いから ダンスをしましょう 胸のホックを外して コートも脱ぎ捨て 手と手を取り合って リズムを刻めば あなたとわたしは 恋人になるの ダンシングダンシングインザナイト 瞳と瞳をあわせて ドリームミングドリームミングインザムード 手を取り合って…

恋ができない

恋ができない 街の明かりを灯したら ネオンの華がきらびやき ふたりの恋は行き先知らず 離れ離れの並木道 恋もできないあなたとわたし 夢にはぐれたあなたとわたし 今夜は何処かの街の角 風に揺られてひとりぼっちで歩いているの サインが灯る銀座あたり 心…

女の酔い歌

女の酔い歌 町の路地裏酒場の隅で過去(むかし)を背負った女がひとり涙ポロポロ酒を飲みこぼれた涙に酔いながら別れたあの人今何処に 古い傷痕飲み干して心を洗って手酌酒宵にまかせて身を寄せて今夜の恋がまた浮かぶ昔は昔今は今 夢を枕に酔いしれて涙を忘れ…

今宵ふたりで

今宵ふたりで 土曜の夜のソングタイム 今宵ふたりで踊ろう ダンスホールのミュージック リズムをあわせて スポットライトの光が 夜のムードを奏でて 踊り明かせば今夜は ふたりのパラダイス 手と手を取って ジルバのリズム 舞い踊りながら 恋の口づけ ずっと…

コップ一杯の水

朝目が覚めた時 早朝の時間の時 コップ一杯の水を飲む コップ一杯だけでいい 健康の源となってくる そんなことを言う人がいる 嘘か本当か知らないが そんな教えを受けてみて 試してみればいい感じ 朝の目覚め早朝に コップ一杯の水を飲む 生活習慣が身につい…

思椎の詩

思惟の詩 通り過ぎた足跡に別れを告げて離れていく 過去に刻んだ時刻表時間とともに消えていく 黄昏時のこの時間夕暮れ時のこの時間 過去の出来事脳裏を巡り 記憶回路が甦らずに 忘れ去った蜃気楼 虚空の如く消えていく 時の流れに流されて 四方八方駆け巡り…

恋は虹色

恋は虹色 夕陽に染まる紅はふたりの恋の行方を示す悲しい色や楽しい色と切ない色やさびしい色をそれぞれ奏でて恋は虹色 砂浜に立ち愛の口づけを 空に広がる青空はふたりの恋をやさしく包む雨に濡れたり風に揺れたり雪に包まれ雲になびいてそれぞれ響いて恋は…

あなたのこと

あなたのことを思っても あなたは何も言わないし あなたは黙って何かを見つめているだけ あなたの心が知りたくて 話しかけてみるけれど わたしは話す言葉を知らないし 何を言ったらいいのかわからない いつもあなたの瞳を見つめるだけで 瞳の奥に秘められた…

ロンリーハート

ロンリーハート お前といっしょに暮らしたいけど お前の気持ちがわからない 指と指が触れ合って 俺はさびしくなってくる 言葉に出さない俺がわるいのか つれない素振りのお前がわるいのか どうにかしてくれふたりの仲を どうにかしてくれお前と俺を お前はわ…

旅路の松山

旅路の松山 瀬戸の海を眺めながら 高速の路線で湾を見下ろし愛媛の人を追いかけてあの頃の人に逢いたくて高松新居浜通り過ぎてお城の景色 旅路の松山 街の景色を訪ねながら 道後の宿の市電に乗って愛媛の人を追い求めあの時の人に逢いたくて丸亀今治後にして…

流転

流転 時の流れに流されてゆらりゆらゆらひとり旅昔の面影引きずりながらひとりさまよう並木道着いたところは我一人 心のどこかに夢を置きひとりぼっちでさすらって実る思いは何もなく消えてなくなる夢ばかりわかった時には涙だけ 乾いた涙に揺れながら昼と夜…

雨のターミナル

雨のターミナル 雨の街角で出逢ったあなた やさしい声に涙がこぼれたの 素直になれないあの日のわたし さよならを言って別れたの 雨のターミナル土曜日の午後あなたのことを思い出すの逢いたい気持ちが捨てきれないの あなたの後をついていきたいて心の中で…

雨の歩道

雨の歩道 小雨がそぼふる歩道をひとり 散歩を兼ねて歩いていく ポツリポツリと歩きながら ポツンポツンと歩きながら 傘もささずに小雨に濡れ 足元見ながら水溜まり 小雨が少しきつくなり 衣服が少し濡れてきて 髪の毛も少し濡れてきて 小雨を気にして歩道を…

月に尋ねて

月に尋ねて 宵闇にぽっかり浮かぶ満月が東の空に顔を出して今宵の夜を映している 月の光に煽られて海の碧と山の緑が薄暗い暗闇に影を消すかように反射して 奏でる月に魅せられて今夜の行先を尋ねても月の光は黙ってまま 薄い光線を投げながら言わず語らず無…

あの娘のときめき

https://youtu.be/JZ9aeFD9w5s

別れのサイン

別れのサイン 夕陽がさびしく告げている ふたりの別れを告げている 夜空が悲しくて尋ねてる ふたりの別れを尋ねてる さびしくなるようなふたりの思いが かなしくなるようなふたりの願いが 別れの時間を邪魔してる だから待ってて 待ってて 待っててきっとい…

華麗なる彩り

華麗なる彩り 赤 青 ピンクワインレッド 緑 黄色 紫 紺 白 青 黒 茶 ねずみ色 それぞれ織り成す色模様 濃い色 薄い色 入り混じり 色の世界を示している 言うに言われぬ色模様 華麗なるが色彩に 色とりどりの色彩に 洗練されて洗われて 色の世界に入っていく …

思い出の岡山

思い出の街岡山 駅に着いてバス停に立ち電車の面影探しながら街の景色見た時の後ろ姿のあの人を思うあの日のあなたに手を振るけれどふたりの笑顔が離れるだけで見えない瞳が涙に濡れてさびしい時にこの街に来るの思い出の岡山は倉敷の街 バスに乗ってあの日…

語り草

語り草 君は何が言いたいの 君は何を聞きたいの 君は何を知りたいの 僕に何かを問いかけてくるけれど 僕には君がわからない 君が静かに見せるその仕草 君がさりげなく見せるそのボーズ 君の黙って見つめるその眼差し 君のじーと見つめるその瞳 僕には君がわ…